「死する身体/不在の身体」公開シンポジウム+展覧会

死する身体/不在の身体
公開シンポジウム+展覧会

中之島芸術センターの基盤プロジェクト課題と学術変革A課題の共同主催でシンポジウム、展覧会を開催いたします。

[概要]
 「死とアート」をテーマとして、生きる「現実」を死という断絶面から照射することによって、これまでの生の現実のとらえ方を深化させることを目指す。目に見え経験される現実において、生の潜在性の現れを捉えることであるともいえる。生の潜在性の現われとは、例えば、死に直面することによって逆説的に「こうありえたかもしれない」という別様の生のあり方を想起する可能性、あるいは、未来への予期や過去の出来事/記憶とが相互に浸透するような局面を指す。
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[プログラム]
14:00-
河合文 東京外大AA研
趣旨説明
14:10-
中村恭子 大阪大
「不在の物象化:書き割り風景の肉体」
14:40-
田中みわ子 東日本国際大
コメント1

15:00- 休憩・展示鑑賞

15:40-
西井凉子 東京外大AA研
「不在の身体の痕跡」
16:10-
郡司ペギオ幸夫 早稲田大
「死を生きる創造的生」
16:40-
丹羽朋子 国際ファッション専門職大
コメント2

17:00- 質疑応答

17:15- 展示鑑賞・展示室フリートーク(18:00まで)

[作品展示]
中村恭子 大阪大
《風景の肉体》シリーズ
三幅対, 絹本彩色, 各127.8×51 cm, 2023-2024年

[日  時]2025年8月10日(日曜日)14時〜18時
[会  場]大阪大学中之島芸術センター
      〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目3−53
      大阪大学中之島芸術センター3階スタジオ(シンポジウム)
                   4階展示室(作品展示)
[主  催]学術変革領域研究(A)25H01232「顔身体デザイン:死する身体/不在の身体」C01計画班>科研サイト
      中之島芸術センター研究部門基盤プロジェクト関連事業「ポストAI型知能:天然知能・天然表現による創造性」
[問合せ先]kyoko.art@osaka-u.ac.jp (大阪大学中之島芸術センター 中村恭子)
      kaoshintai.aa@tufs.ac.jp(東京外大AA研科研「顔身体デザイン」事務局)