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アクセシビリティ・リサーチ・ラボ 展

アクセシビリティ・リサーチ・ラボ 展 @NU茶屋町

アクセシビリティ・リサーチ・ラボ 展はアクセシビリティをテーマにした展覧会です。アクセシビリティとは、情報やサービスなどがだれにとっても不自由なく利用できるかの度合いを示す概念です。「近づきやすさ」「利用のしやすさ」「便利であること」を意味し、これが高ければより多様な人々がアクセスしやすいということになります。 今回の企画ではトーク、インスタレーション、ワークショップ、パネル展示、映像など、さまざまな角度からこのアクセシビリティを考えます。

本展は大阪大学中之島芸術センター、大阪大学大学院人文学研究科、大阪大学総合学術博物館が共同し推進するアート人材育成プログラム「中之島に鼬を放つII」の一環として開催されます。

オープニングトーク「アクセシビリティ・トークセッション」+ガイドツアー
11月25日(土)18:00~21:00〈無料・申し込み不要・途中入退場自由〉
「アクセシビリティとアート」をテーマにトークを開催します。ホスト役は本展示のプログラムアドバイザーである檜皮一彦氏(アーティスト)。ゲストとしてアートマネジメントの現場で活躍されている松尾 真由子氏(Breaker Project 事務局長)をお迎えします。アートと社会の関係性やアートマネージメントの在り方、アクセシビリティについてお話しいただくとともに、各展示・企画の担当者によるガイドツアーとトークセッションを行います。

子連れでNU茶屋町に行ってみた! 〜子どもと一緒に楽しみ尽くすNU茶屋町〜
参加費無料(全て)
普段は子連れで訪れるイメージの少ないNU茶屋町。そんなNU茶屋町を子連れで一緒に楽しんでみませんか?期間中、NU茶屋町の様々なテナントとコラボして、子連れで楽しめるイベントを開催します。イベントスペースには子連れで休憩できる空間も設ける予定です。イベントを楽しんだ後は、子連れでNU茶屋町などの商業施設を訪れる際のモヤモヤや、楽しみ方などこの機会に色々な方とお話してみませんか?4F STAND PARKでは、実際に子連れでNU茶屋町内のテナントを利用してみた様子などを展示する予定です。こちらもお楽しみに!

〈子どもヘアサロン〉
11月26日(日)3F特設スペース
13:00〜15:00(ヘアアレンジ)【予約不要】
14:00〜16:00(ヘアカット)【予約不要】
お子様向けの出張サロンで、簡単なヘアアレンジやヘアカットができます。
uno pulir[トータルビューティーサロン]

〈親子フラワーアレンジメント体験会〉
11月26日(日)3F特設スペース
15:00~16:00【要予約】
予約はこちらからどうぞ。
親子6組限定でフラワーアレンジメント体験ができます。お子様と一緒にお花に触れて飾ってみましょう。
bois de gui et[フラワーショップ]

〈だれでも☆ディスコ〉
11月26日(日)3F特設スペース
14:00〜16:00
ゲスト:今治から来たDJ(大阪大学客員准教授)
NU茶屋町の一角に、誰でも昼間から踊れるディスコが出現?もちろん子連れの方も大歓迎です。子ども向けの音楽をはじめ、色々な方に楽しんでいただけるナンバーをご用意しています。音楽を聴いて楽しむだけでも大丈夫です。普段ディスコにあまり行かない方も、是非この機会にお越しください。

〈親子ヨガ体験会〉
12月2日(土) 3F特設スペース
11:00〜11:50/12:00〜12:50 【要予約】
予約はこちらからどうぞ。
各回5組限定でお子様と一緒にヨガ体験ができます。ヨガ初心者の方もお気軽にお越しください。
loive[ヨガスタジオ]

クロージングトーク「ふつうにできる/生きる ということ」
12月2日(土)14:00~16:00〈無料・申し込み不要・途中入退場自由〉
誰もがなんとなく抱いている「ふつうにできる/生きる」というイメージ。この中に内包されている身体性や偶然に焦点を当て、トークを繰り広げます。ゲストとして哲学/現代思想の研究者である檜垣 立哉氏(専修大学教授・大阪大学名誉教授)をお招きします。ホスト役は身体性をテーマとした映像や車椅子を用いたインスタレーション作品を制作する檜皮一彦氏(アーティスト)。

ヴューヲアム〜view を編む〜
あなたは何になりたいですか? 何とつながることができますか? インスタレーション ≪ヴューヲアム~view を編む~≫ では、車椅子編み機を用いたニット制作ワークショップを4F STAND PARKにて展開します。 社会の消費にあぶれた残糸を、私たちひとりひとりに照らし合わせ——さまざまなバックグラウンドを持った人と交わり、コミュニケーションを通してひとつのものを作る——他者と生きることを、考えるキカイになれば幸いです。

あるかもしれぬー茶屋町 《サインフル・カフェ》《アクセシビリティ「 」ショップ》
同じ空間にいても、同じものを同じ感性で見ているかは誰にもわかりません。そもそも同じものを見る必要があるのでしょうか。それぞれが違うものを見ていたとしても、同じものを見ていないからこそ想像の世界は限りなく広がっていきます。 《サインフル・カフェ》では私たちを取り巻く環境をサインに変換することを試みます。また、欲しいものが詰まって並べられた《アクセシビリティ「 」ショップ》ではショッピングの当たり前や前提をユーモアを交えながら問い直す実験的な展示をおこないます。より柔軟に、多くの人が利用できるオルタナティブな空間、架空の「あるかもしれぬー茶屋町」を想像してみませんか。