アート人材育成プログラム「中之島に鼬を放つⅢ」では、「アートとキャリアを考える」と題した対談トークイベントを開催いたします。
美術館、芸術祭、オルタナティブスペース、ギャラリー………アート業界にはさまざまな「場」があります。仕事内容も企画・調査・保存から事務・経理・広報まで幅広く、専門性が求められる一方、少ない人数で複数の業務をこなす現場が多いのも実情です。
今回は複数の現場を経験されてきたゲストをお招きし、お仕事内容について伺いながら、社会における文化芸術のあり方、それを支える働き方についていっしょに考えていきます。
日時:1月13日(月・祝) 13:30~15:30
会場:大阪大学中之島芸術センター 3階スタジオ
定員 25名程度(無料・要申込み)
対象:これからアート業界で働こうとしている方、すでに文化施設等にお勤めの方、アートを支える現場に興味のある方等
お申込みはこちらから:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfst9CCEIfTiBIpd9eEo-PJISr65LwoGQDwmMb2z900AvFMQg/viewform?usp=sf_link
※定員に達したため申込みを締め切りました
≪リアルタイム配信≫
ご要望が多数あったためリアルタイム配信を実施します。下記URLからご登録ください。
・画面の録画・録音はご遠慮ください。
・トーク終了後の配信・アーカイブはございません。
https://us06web.zoom.us/meeting/register/kul98NRWQpugM_Sw1GWK_Q
ゲスト:
川口 万喜(かわぐち まき)
京都市京セラ美術館 事業企画推進室広報担当
成安造形大学芸術計画クラスを自主退学後、4年間農業に従事。2009年より大阪・中之島にあるコミュニティスペース「アートエリアB1」の事務局スタッフとして、国内アーティストの展覧会、音楽ライブ、パフォーマンス公演などに携わる。2013年、同施設の事務局を法人化し、理事兼事務局長を2023年まで務める。同年2月より現職。個人での活動として、多分野にわたるアーティストとの協働、展覧会の企画運営等を行う。
鵜尾 佳奈(うお かな)
愛知県美術館学芸員
大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得満期退学。日本学術振興会特別研究(DC2)、広島市現代美術館学芸員、国際芸術祭「あいち2022」プロジェクト・マネージャー(学芸)を経て、2023年より現職。企画・担当した主な展覧会に、「第11回ヒロシマ賞受賞記念アルフレド・ジャー展」、「あいち2022ポップ・アップ!」、「生誕120年安井仲治」、「アブソリュート・チェアーズ 現代美術のなかの椅子なるもの」ほか。専門は戦後アメリカ美術史。
企画制作:中之島に鼬を放つⅢ 臨床のアート(アクセシビリティ・リサーチ・ジャム)
鄭実香(大阪大学中之島芸術センター)
プログラムアドバイザー:檜皮一彦
【中之島に鼬を放つⅢ——大学博物館と共創するアート人材育成プログラム】
主催 大阪大学中之島芸術センター・大阪大学大学院人文学研究科・大阪大学総合学術博物館
連携 あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール/淨るりシアター/公益財団法人吹田市文化振興事業団(メイシアター)/豊中市都市活力部魅力文化創造課/兵庫県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター)/公益財団法人箕面市メイプル文化財団
令和6年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業