
企画展覧会「小屋掛けの人形芝居 日本とアジア」では、関連イベントを下記のとおり開催します。
●影絵、音楽、語りを用いた新作上演 「シンタ妃 大地への帰還」
【日時】2025年2月23日(日) 2回公演(1回目 11:00開演 2回目 14:30開演)
【会場】大阪大学中之島芸術センター3Fスタジオ
【出演者】マギカマメジカ、ダルマブダヤ、イルボン、もうりひとみ、岸美咲、ローフィット・イブラヒム・福岡まどか
【入場料】無料・要予約
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※好評につき2公演とも満席となりました(1/28追記)
●公開シンポジウム 「仮設の人形芝居―交叉する娯楽と民俗」
日本をはじめアジアでは、祭礼の日に民俗的行事として、また娯楽として野外で様々な人形芝居が演じられてきました。日々の暮らしの場に非日常の仮設の舞台空間を創り出し、人々を楽しませる人形芝居とは一体どんな存在なのか?このシンポジウムでは、日本・中国・インドネシアを対象とする芸能研究者の目を通して、人形芝居の多様な上演形態や舞台機構を紹介しながら、変容する社会状況のなかで様々な姿を見せ続けてきた/見せ続けている人形芝居の魅力とその可能性について考えます。
【日時】2025年3月2日(日)14:00~17:00 開場は30分前
【会場】大阪大学中之島芸術センター3Fスタジオ
【登壇】福岡まどか(大阪大学)、山下一夫(慶応義塾大学)、潟見英明(人形劇の図書館)、薗田郁(大阪大学)
【入場料】無料・要予約 定員70名
申込はこちら(申し込みページに移動します)
●猿倉系の人形芝居上演 「東北の手遣い人形 庄内出羽人形芝居」
かつて東北を拠点に全国的な興行活動を展開した片手遣いの人形芝居。本公演ではその人形芝居の姿を受け継いで今もなお活動する人形芝居が登場します。アクロバティックに動き回る人形と、東北地方の民謡を土台にした三味線と唄による御囃子が交わり、賑やかな舞台が繰り広げられます。幕間の三味線と唄もお楽しみに。
【日時】2025年3月15日(土)14時開演 開場は30分前
【会場】大阪大学中之島芸術センター3Fスタジオ
【出演者】津盛柳貳郎(人形師)、佐藤進(裏方)、齋藤実津克(三味線)、剱持照子(唄)
【入場料】有料・要予約 定員70名
申込はこちら(申し込みページに移動します)