基盤研究Ⅲ:旧「芸術共創プロジェクト」
社会福祉領域におけるアートの意味に関する美学的考察
本研究プロジェクトは、関係者との交わりをとおして、社会福祉領域におけるアートの意味をあらためて問い直しながら、種々の取り組みへの市民参加の可能性をさぐることを目的としています。社会福祉領域にかかわるアートをめぐっては、ケアであったり、セラピーであったり、エンパワメントや、ウェルビーイングといった言葉のもとで議論がおこなわれてきましたが、本研究プロジェクトでは、現場の生の声を拾い上げて、そこから思考を織り上げて、人々に共感を得られるようにしていきたいと考えています。
研究代表者
高安 啓介 | 大阪大学大学院人文学研究科 | 教授 | 美学 | ソーシャルデザイン |
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研究メンバー
東 志保 | 大阪大学大学院人文学研究科 | 准教授 | 映画学 | ドキュメンタリー映画など |
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横山 千晶 | 慶應義塾大学 | 教授 | 英文学 | ラスキン・モリス研究など |
岩崎 陽子 | 嵯峨美術短期大学 | 准教授 | 美学 | 香りの美学の実践など |
横道 仁志 | 大阪大学大学院人文学研究科 | 教務補佐 | 美学 | アウトリーチ活動 |
岡田 弥生 | 大阪大学大学院人文学研究科 | 博士後期課程 | デザイン研究 | ガンディ主義 |
池山 加奈子 | 大阪大学大学院人文学研究科 | 博士前期課程 | デザイン研究 | スウェーデン工芸 |
アドバイザー
田中 均 | 大阪大学大学院人文学研究科 | 准教授 | 美学 | 社会参加アートなど |
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研究活動(今後の予定)
2023年11月25日(土)社会福祉とアート研究会
https://bit.ly/45LkMIN
2024年3月(予定)『a+a 美学研究』15号
特集:ソーシャルデザイン 過去・現在・未来