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News

映画懇談会 知的障害者を主体とする映画制作

2023 年 6 月から福岡の社会福祉施設「JOY倶楽部・アトリエブラヴォ」とともに始まった「障害を持つ人々との映画制作プロジェクト」を紹介します。 このプロジェクトは、知的障害を持つ人々がクリエイターの支援を受け、映画の被写体としてではなく、自ら映画を制作することを目指した取り組みです。その目的は、障害者みずから自分を表現する機会を持つこと、そして、多くの人々が一人ひとりの障害者の感じかたに気づ…

『中之島デリバティブⅢ』(林慎一郎 作・演出)

中之島に鼬を放つⅢ ―― 都市のアルケオロジーⅢ 中之島デリバティブⅢ 過去2回の中之島デリバティブを土台とした作品です。スタジオだけでなく、夜の中之島を歩くツアーパフォーマンスとなります。お申込みは下記のリンクからお願いいたします。 日時:9月27日(金)・28日(土)    各回18時30分開演 ※受付開始・開場は18時   雨天決行・荒天中止会場:大阪大学中之島芸術センター 3階スタジオ入場…

今に生きるラスキン 大阪ラスキン・モリスセンター収蔵品による企画展

パンフレットPDFはこちら ジョン・ラスキンは、美術家・美術批評家であるとともに社会福祉活動に力を注いだ人物です。本展覧会では、大阪ラスキン・モリスセンターの収蔵資料をとおして、ラスキンの人となりや、芸術への眼ざしや、社会への関わりや、環境保護への足がかりを明らかにしたいと思います。展覧会ではさらに、ラスキンの設立による聖ジョージ・ギルドや、日本のstudio-Lの取り組みに注目して、ラスキンの思…

今に生きるラスキン 本に触れるワークショップ

大阪ラスキン・モリスセンターを開いた露木紀夫の願いは、来訪者に貴重な本に触れて、重みを感じて、目と指で頁を繰ってもらうことです。今回の展 覧会では、そんな本との出会いの時間を提供します。本は小さな建築です。扉を開けて中に入り、紙の質感と、文字や挿絵の奏でるリズムに読者は身を委ねます。ラスキンがこだわったのもそんな手仕事の世界です。皆さんも実際に本に触れてラスキンの生きた時代に思いを馳せてみませんか…

今に生きるラスキン 展覧会ツアー

ジョン・ラスキンは、美術家・美術批評家であるとともに社会改良活動に 力を注いだ人物です。本展覧会では、大阪ラスキン・モリスセンターの収蔵資料とともに、彼の思想がいかに後世の人々に響いてきたのかを紹介する展覧会ツアーを実施します。ぜひご参加ください。 2024年10月6日 (日)第1回12:30-13:30第2回14:30-15:30第3回15:30-16:30  *各回の内容は同じです。 横山 千…

今に生きるラスキン トークイベント 自然に還る、生に返す

自然も人も建築も、生きた存在としてやがては死を迎える存在です。だからこそその「生」を豊かにし、生きた証を次世代に伝える生と死の連関は、ジョン・ラスキンの思想の根幹をなしていました。建築や自然を描いた彼のペンと筆は、 まさにその豊かな生を次世代へと伝える媒介でもあったのです。今回は、能勢 妙見山で日本初の「循環葬 ®️」を通して人の命を大きな自然へと返していく試みを提唱する小池友紀氏をゲストに迎え、…