
自然も人も建築も、生きた存在としてやがては死を迎える存在です。だからこそその「生」を豊かにし、生きた証を次世代に伝える生と死の連関は、ジョン・ラスキンの思想の根幹をなしていました。建築や自然を描いた彼のペンと筆は、 まさにその豊かな生を次世代へと伝える媒介でもあったのです。今回は、能勢 妙見山で日本初の「循環葬 ®️」を通して人の命を大きな自然へと返していく試みを提唱する小池友紀氏をゲストに迎え、ラスキンの語る「生」の意義を会場の皆さんと一緒にとらえなおしてみたいと思います。
小池友紀(at FOREST代表)
横山千晶(慶応義塾大学教授)
山崎亮(studio-L 代表)
2024年10月6日 (日) 10:00-12:00
大阪大学中之島センター3階スタジオ
参加無料|申込不要
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