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Projects & Events

中之島芸術センター・ELSIセンター共創企画「アート×ELSIを考える vol.2」(11/20)

大阪大学中之島芸術センターは、芸術を「慰め」や「気晴らし」ではなく、想像力・構想力として捉え直し、またそれらを新しい知のあり方と結びつけ、世界が今ある姿だけではないと思い直すための活動を展開しています。 また、大阪大学ELSIセンターでは、新規科学技術の研究開発や社会実装において顕在化しうる倫理的・法的・社会的課題(ELSI: Ethical, Legal and Social Issues)を早期に見出し、研究開発と並行してELSIに取り組んでいくことをミッションの1つに掲げています。 この共創企画は、多様な他者との関わり合いの中で、科学技術と社会、芸術と社会をつなぐ活動をそれぞれ展開する2…

文楽の制作 日本の古典芸能における制作の役割と意義

中之島芸術センター 連続講座 文楽の制作ー古典芸能における制作の役割と意義 「制作/プロダクション」という領域は、現代の音楽・演劇といった上演芸術において芸術創作にも関わる重要な役割を担っているが、演者や作品に比べてその実態について目が向けられることは少ない。とりわけ、上演形態が慣習的に定められた古典芸能ではその傾向が強い。制作は一般的に、企画から広報、舞台マネージメントまで公演のあらゆる部分に中心的に関わるが、古典芸能においてそうした役割はどのような形で現れるのか。またそこには一体どのような意義があるのか。この講座(全二回)では、人形浄瑠璃文楽の制作の現場に携わってきた方とともに、古典芸能の…

大阪大学総合学術博物館 第25回企画展「ちんどん屋 ―宣伝・広告に活きるハブ(集積/中継/交流)芸能―」

大阪大学総合学術博物館 第25回企画展 ちんどん屋 ―宣伝・広告に活きるハブ(集積/中継/交流)芸能― 大阪大学中之島芸術センター、大阪大学総合学術博物館が主催する、大阪大学総合学術博物館第25回企画展では、路上で宣伝を行うちんどん屋をテーマに、その歴史や宣伝に用いられる芸の魅力を紹介する展覧会を開催します。会期は、2023年10月25日(水)~2024年2月17日(土)です。 ちんどん屋は、扮装をし、歌舞音曲や口上などを用いて、各種の宣伝をすることを生業としています。ちんどん屋が広告の際に用いる芸は、音楽に限らず、語り芸の口調や伝統的な芸能の仕草、時と場合に合わせた衣装など、多種多様です。そ…

『中之島デリバティブⅡ』(林慎一郎 作・演出)

林慎一郎演出『中之島デリバティブⅡ』公演 中之島に鼬を放つⅡ 〈場所のナラティブ〉都市のアルケオロジー 中之島デリバティブⅡ 未来の大阪を想像してみるリサーチ・パフォーマンス『中之島デリバティブ』に続く作品で、中之島を「中之島に鼬を放つⅡ」受講生とともに調査してきました。今回は中之島地域を移動しながら行うツアー・パフォーマンスです。 作・演出:林慎一郎日時:2023年10月21日(土)・22日(日)各14:00開演(13:30開場)会場:大阪大学中之島芸術センター・3Fスタジオ(大阪府大阪市北区中之島4丁目3-53 大阪大学中之島センター3階)入場料:無料(要事前申込・全席自由) 中之島デリバ…

大阪大学総合学術博物館第18回特別展 、博物館・豊中市連携事業、中之島芸術センター開館記念「豊中市所蔵 京・大坂 日本絵画の精華 〜花鳥画の名品から俳画の珍品まで〜 」

大阪大学総合学術博物館第18回特別展 、博物館・豊中市連携事業、中之島芸術センター開館記念「豊中市所蔵 京・大坂 日本絵画の精華 〜花鳥画の名品から俳画の珍品まで〜 」Continue reading

大阪大学中之島芸術センター 3階

中之島芸術センター・ELSIセンター共創企画「アート×ELSIを考える vol.1」(8/21)

大阪大学中之島芸術センターは、芸術を「慰め」や「気晴らし」ではなく、想像力・構想力として捉え直し、またそれらを新しい知のあり方と結びつけ、世界が今ある姿だけではないと思い直すための活動を展開しています。大阪大学ELSIセンターでは、新規科学技術の研究開発や社会実装において顕在化しうる倫理的・法的・社会的課題(ELSI: Ethical, Legal and Social Issues)を早期に見出し、研究開発と並行してELSIに取り組んでいくことをミッションの1つに掲げています。 今回の共創企画は、多様な他者との関わり合いの中で、科学技術と社会、芸術と社会をつなぐ活動をそれぞれ展開する2つのセ…