企画展覧会 服部良一と笠置シヅ子:花開く大阪音曲 近世以来、大阪は日本の娯楽文化の首都でした。とりわけ、1920年代から30年代のいわゆる「大大阪時代」には、在来の芝居や演芸や花柳界を基盤に、カフェや映画やダンスホールなど舶来の要素が接ぎ木されて、親しみやすく、かつモダンで斬新な文化が花開きました。 作曲家・服部良一は、それを「道頓堀ジャズ」と呼びました。服部は、大阪や阪神間のダンスホールとラジオで存分に腕を磨いた後、東京に移住し、流行歌でも成功します。 一方、笠置シヅ子は、芝居町・道頓堀の映画興行と結びついたレヴュー文化のなかで頭角を現し、日中戦争期に東京に移りました。そこで服部と出会い「…
森村泰昌 大阪大学特任教授 講演会
森村泰昌 大阪大学特任教授 講演会 芸術は、まちがっていてもおもしろければよい?ーゴヤの《カルロス四世の家族》を深読みするー 日時:2024年3月5日(火)15時〜16時30分会場:大阪大学中之島センター3階 中之島芸術センター「スタジオ」入場無料・要申し込みお申込みはこちらまたは上部画像のQRコードを読み取ってください。※定員100名に達し次第、受付終了いたします。 主催:大阪大学大学院人文学研究科 同芸術学専攻アート・メディア論コース 大阪大学中之島芸術センター協力:大阪大学全学教育推進機構会場へのアクセスはこちらをご参照ください。